ドレミの歌の楽譜を無料で使う方法と保育現場での活用術
無料でダウンロードできると思っていた楽譜でも、印刷して配布した瞬間に著作権違反になるケースがあります。pianojuku+1
ドレミの歌 楽譜を無料で使うときの著作権の基本ルール
「ドレミの歌」の原曲は、ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の楽曲「Do-Re-Mi」です。 作曲はリチャード・ロジャーズ、日本語詞はペギー葉山が手がけています。 この曲はまだ著作権保護期間中のため、楽譜の無断コピーや配布には注意が必要です。
「閲覧無料」と「ダウンロード・印刷まで無料」は全く別の話です。 著作権が切れていない曲の楽譜は、多くのサイトで「閲覧のみ無料」とされており、ダウンロードや印刷は有料になるケースがほとんどです。 著作権が切れた童謡・民謡は楽譜のダウンロードまで無料で使えますが、ドレミの歌はその対象外となっています。
保育園・幼稚園での楽譜コピーについては、著作権法第35条(授業目的での複製)がある程度適用されますが、保護者に配布する楽譜や、発表会・音楽会で使用する楽譜などは「授業」の範囲外とみなされる可能性があります。 そこで問題になりやすいのは、ネット上の楽譜をそのまま印刷して複数枚配ること。 つまり「印刷は1枚でも配布はNGになる場面がある」が原則です。 JASRACの許諾を得るか、著作権フリーの楽譜を選ぶことが最も安全な方法です。cars-music-copyright+1
コピーが必要な場合の手順はシンプルで、以下の流れになります。
- 楽譜の出版元に連絡し、使用目的を伝える
- 楽曲を管理しているJASRACなど著作権管理事業者に申し込む
- 許諾番号をコピー楽譜に印字する
参考)https://www.cars-music-copyright.jp/column/post-124
面倒に感じるかもしれませんが、この手順を踏むことで安心して使えます。
参考:JASRACによる楽譜コピー手続きの詳細はこちら(楽譜コピーの許諾申込みページ)

ドレミの歌 楽譜を難易度別に選ぶポイント
保育士向けの楽譜選びでは、演奏スキルに合わせて難易度を選ぶことが大切です。 ドレミの歌は音域がやや広く、黒鍵も使う曲なので、初心者がいきなり完コピしようとすると挫折しやすい曲でもあります。 難易度ごとの特徴を整理しておくと、楽譜選びに迷わなくなります。
難易度別の特徴は次のとおりです。
| 難易度 | 左手の動き | 対象 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 入門 | コードの根音のみ | ピアノ未経験〜初心者 | ドレミ付き、指番号付き、片手だけでも弾ける |
| 初級 | コードを意識した動き | 少しピアノが弾ける保育士 | 両手で弾けるが、テンポはゆっくり目でOK |
| 中級 | 左手の難易度が大きく上がる | ピアノ経験者の保育士 | 発表会・音楽会向けの本格的なアレンジ |
入門レベルならドレミ付き・指番号付きの楽譜が存在し、1本指から始められる練習方法もあります。 「最初はゆっくり、片手ずつ練習する」のが王道です。 保育で実際に使うなら、まず入門〜初級から始めて、子どもたちと一緒に楽しめるテンポを体感することが近道です。
ぷりんと楽譜(YAMAHA運営)では、初級から中級まで複数のアレンジが1曲単位で販売されており、楽譜集を丸ごと購入するよりも経済的です。 まず無料で閲覧して気に入ったものだけを購入する、という使い方が効率的です。
参考:ぷりんと楽譜のドレミの歌ラインナップ(YAMAHA公式)

ドレミの歌 楽譜と保育士が使える著作権フリー曲の選び方
著作権が残っているドレミの歌に対して、著作権が完全に切れた(パブリックドメインの)童謡・民謡は楽譜を無料でダウンロードして自由に使えます。 「きらきらぼし」「かえるの合唱」「むすんでひらいて」「ぶんぶんぶん」などは著作権フリー楽譜として無料公開されているサイトが複数あります。 保育現場でのピアノ伴奏に困ったとき、著作権フリー曲を活用するのが一つの賢いやり方です。kodomomusiq+1
一方でドレミの歌を使いたい場合は「閲覧のみ無料の楽譜をスマホ・タブレットに表示して譜面台に置く」方法が、コストゼロかつ合法的に使える方法として現実的です。 複数人に配布が必要な場合はJASRAC許諾を取るか、有料購入が条件です。
著作権フリーの楽譜を配信しているサイトでは、保育で定番の曲を多数公開しています。 たとえば、ミッキーマウスマーチや「しあわせならてをたたこう」も著作権フリーで使えます。 ドレミの歌と合わせて、こうした曲をレパートリーに加えるとレッスンの幅が広がります。
参考:著作権フリーの保育向け楽譜一覧(こどもMusiQ)
【著作権フリー楽譜】こども向け音楽-童謡・唱歌・外国曲-こど…
ドレミの歌 楽譜を使った保育の音感教育アイデア
ドレミの歌は、子どもが音階の名前を自然に覚えられるという点で、保育現場での音感教育に最適な曲です。 「ドはドーナツのド」「レはレモンのレ」という歌詞が音の名前をイメージと結びつける役割を果たしています。 これは意外ですね。歌で覚えるだけで音感の下地ができるということです。
参考)保育で使える無料音階カードあり!「ドレミの歌」&ボディサイン…
ボディサインという手法を組み合わせると、さらに効果的です。 ボディサインとは、音の高低を体の各部位のポーズで表現する方法で、音階カードを使って視覚・身体・聴覚を同時に刺激できます。 子どもが「全身で音楽する」体験ができるため、ピアノが弾けない保育士でも取り組みやすいのがメリットです。
合奏バージョンの楽譜を使えば、タンブリン・ウッドブロック・トライアングル・スズ・カスタネットなど複数の楽器で分担演奏することができます。 音楽会や発表会の出し物としても使いやすく、各パートの楽譜を個別に使うことで子ども一人ひとりが参加できる構成になります。 合奏で演奏するのが一番盛り上がります。
活動の進め方の流れをまとめると、次のとおりです。
- まずドレミの歌を一緒に歌い、メロディと歌詞に親しむ
- 音階ごとのボディサインのポーズを確認する
- 歌いながらボディサインを合わせて「全身で演奏」体験をする
- 慣れてきたら楽器を加えて合奏に発展させる
参考:保育で使えるボディサインと音階カードの活用法(保育士向け音楽ブログ)
保育で使える無料音階カードあり!「ドレミの歌」&ボディサイン…
ドレミの歌 楽譜が読めない保育士のための練習法
楽譜が読めなくても、ドレミの歌は弾けるようになります。 その理由は、ドレミ付き楽譜では音符の上に「ド・レ・ミ」が直接書かれているため、鍵盤の場所と結びつけるだけで演奏できるからです。 楽譜の読み方をゼロから勉強しなくても、「ドレミを鍵盤に置き換えるだけ」で動けるのは大きなメリットです。
参考)簡単ドレミ付きの無料ピアノ楽譜:ダウンロード&プリントで初心…
練習のステップは以下の順が王道です。
- まず右手(メロディー)だけをゆっくり弾く
- ドレミ付き楽譜でドの音の場所をピアノ上で確認する
- 片手がスムーズになったら左手(伴奏)を加える
- 両手を合わせる前に、左手だけの練習を繰り返す
- テンポは子どもが歌いやすいスピードに合わせる
左手はコードの根音(「ド」「ソ」など単音)だけ押さえる入門アレンジなら、ピアノ初心者でもかなり短時間で弾けるようになります。 右手のメロディーラインはリコーダーやピアニカなど他の楽器にも応用でき、保育室の楽器環境に合わせて柔軟に使えます。 これは使えそうです。pianojuku-gakuhu+1
楽譜のダウンロードや購入前に、スマホやタブレットで楽譜を閲覧して試し弾きをする習慣をつけると、自分に合った難易度を見つけやすくなります。 アプリ「ピアスコア」などで楽譜をデジタル管理すれば、重い楽譜を持ち歩く手間も省けます。
参考:難易度別ドレミの歌の無料楽譜一覧(ピアノ塾)
【ドレミ付きあり無料楽譜】童謡_ドレミの歌 全3楽譜

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