お年玉の歌を歌う芸人の面白さと保育への活用法

お年玉の歌を歌う芸人の魅力と保育士が活用できるポイント

お年玉の歌ネタを覚えて子どもに披露すると、笑いすぎて午後のお昼寝が30分遅れます。

📌 この記事の3つのポイント
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芸人のお年玉歌ネタとは?

ネコニスズ・パーマ大佐など人気芸人のお年玉ネタの特徴と魅力を詳しく解説します。

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保育の現場で使える理由

芸人の歌ネタが持つリズムと共感性が、子どもの笑顔を引き出す保育ツールになる理由を紹介します。

保育士が活用するときの注意点

著作権・年齢適性・保護者への配慮など、保育士として知っておくべきポイントをまとめています。


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お年玉の歌ネタとは?人気芸人ネコニスズとパーマ大佐を紹介

 

「お年玉の歌を歌う芸人」というキーワードで真っ先に思い浮かぶのは、2024〜2025年にかけてSNSで大きく話題になったネコニスズと、長年にわたって子どもの本音を歌ネタにしてきたパーマ大佐の2組です。

ネコニスズは、舘野忠臣(ボケ)とヤマゲン(ツッコミ)による2012年2月結成のお笑いコンビで、タイタン所属です。コンビ名は「猫の首に鈴を付ける」というイソップ寓話に由来しており、粋なセンスを感じます。2023年に舘野さんが40歳にして「自分が赤ちゃん」というキャラクターを確立し、「赤ちゃん漫才」として一気に注目を浴びました。YouTubeに公開されている漫才「お年玉」は、2025年元旦に公開後、短期間で18万回以上再生されたほどの人気ぶりです。M-1グランプリ2024では準々決勝まで進出しており、2025年は「ブレイク候補筆頭」として各メディアが注目した芸人でもあります。

お年玉の漫才では、舘野さんが「赤ちゃん」として振る舞いながらも、「姪のお年玉の中身が実は…」という予想外の展開を迎える構成になっており、視聴者から「何度も見てしまう」という声が相次いでいます。歌と笑いが融合した独自のスタイルは、一般的な漫才とも一線を画しています。

一方、パーマ大佐(本名:國土郁音・太田プロダクション所属)は、1993年生まれの埼玉県出身。母がピアニスト、父が音楽評論家、姉が作詞家・ボーカリストという音楽一家に育ち、2歳からピアノを学び始めた本格派です。「森のくまさん」の替え歌や「J-POPあるある」など、既存の曲のメロディーに子どもや大人の本音をのせた歌ネタが持ち味で、TikTokやInstagramでは累計数百万回再生を誇ります。

お正月子供が100%思っている事」というネタでは、「お年玉もらえるかな」「親に取られるの嫌だな」という子どもの本音を軽快なリズムに乗せて歌い上げ、7,000以上のいいねを集めました。保育士にとっても「ああ、子どもってこういうこと思ってるよね」と共感できる内容です。

つまり「お年玉の歌ネタ」が基本です。

参考:ネコニスズ公式 漫才「お年玉」(YouTube)|実際のネタ内容・歌の構成が確認できます
参考:パーマ大佐プロフィール(ORICON)|歌ネタ芸人としての活動歴・代表作が掲載されています

お年玉の歌ネタが子どもにウケる理由——リズムと共感の力

芸人の歌ネタが保育現場で子どもの心を掴みやすいのは、偶然ではありません。そこには「リズム」と「共感」という2つの強力な要素が詰まっているからです。

まず、リズムについて考えてみましょう。子どもの脳はリズムに対して非常に敏感で、繰り返しのある音やテンポの良い節回しに触れると、思わず体を動かしたくなる反応が生まれます。パーマ大佐が「お年玉、お年玉、お年玉♪」と繰り返す歌い方は、まさにこの特性を活かした構成です。1〜2歳の乳幼児でも、言葉の意味が理解できなくても、リズムに合わせて体を揺らしたり手を叩いたりする反応が見られます。これが原則です。

次に共感の力です。パーマ大佐の「子どもが100%思っていること」シリーズは、子どもの視点に完全に寄り添って書かれています。「お年玉もらったのに親に預けられる」「早くお正月来ないかな」という感情は、幼稚園・保育園の子どもたちにとってもリアルな体験です。5歳前後の子どもは「あ、これ自分のことだ!」と感じる力が育ち始めていて、そこに笑いが加わると爆発的に喜びます。保育士が歌ネタを一部アレンジして披露すると、子どもたちから「またやって!」というリクエストが飛び出すのはよくある話です。

さらに、お年玉というキーワード自体が1月の保育のテーマとして非常に親和性が高い点も見逃せません。保育園でのお正月活動のねらいには、「日本の伝統的な文化に触れる」という視点があります。かるた・凧揚げ・羽根つきと並んで「お年玉とはどういうものか」を楽しく伝えるツールとして、歌ネタは活用しやすい素材です。

これは使えそうです。

芸人名 代表ネタ ウケるポイント
ネコニスズ 漫才「お年玉」 意外な展開・赤ちゃんキャラの突破力
パーマ大佐 お正月子ども本音シリーズ 繰り返しリズム・共感100%の歌詞

保育士がお年玉の歌ネタを活用するときの具体的な方法と年齢別アドバイス

芸人の歌ネタを保育現場で活かす方法は、動画をそのまま流す方法と、保育士自身がアレンジして披露する方法の2種類があります。それぞれの特徴と年齢別の使い方を整理しておきましょう。

動画を活用する場合は、パーマ大佐のように視覚的に分かりやすいネタ動画が向いています。0〜2歳児クラスでは画面を見ながらリズムに乗れる動画を、3〜5歳児では「この人何を言ってるの?」と内容を把握しながら笑えるネタが適しています。ただし、動画を流す際には著作権への配慮が必要です。個人が楽しむ分には問題ありませんが、保育園での上映はJASRAC等の使用許諾が必要になるケースがあります。公式YouTubeチャンネルの動画を大型テレビでそのまま流す形であれば問題が生じにくいですが、事前に園の方針を確認しておくことが大切です。

保育士がアレンジして歌う場合、特に効果的なのが「歌詞の一部を子どもの名前や園の行事に置き換える」手法です。例えば「お年玉、お年玉♪」というリフレインの後に「○○ちゃんのお正月は?」と問いかけると、子どもたちがどっと盛り上がります。このときメロディーは元ネタのものを使わず、保育士が即興で作ったシンプルな節回しにするのが著作権上も安全です。

年齢別のアドバイスをまとめると、次のような使い方が実践しやすいです。

  • 0〜1歳児:リズムを中心に活用する。「お年玉♪」と繰り返す部分だけを取り出して手遊びと組み合わせる。言葉の意味より音の楽しさを優先する。
  • 2〜3歳児:「お年玉ってなあに?」という問いかけを歌に乗せて導入に使う。子どもの反応を見ながら即興でアレンジする余裕を持つ。
  • 4〜5歳児:ネコニスズの漫才のように「意外な展開」のある歌を楽しめる年齢。子どもに「次はどうなると思う?」と問いかけながら歌うとよい。

保育士が楽しそうに歌うことが条件です。子どもは先生の表情を非常によく見ています。少し照れながらでも、まず保育士自身がネタを楽しんでいる様子を見せることが、子どもを巻き込む最大のコツです。

お年玉の由来を歌で伝える——保育士ならではの独自アプローチ

ここからは、検索上位の記事ではあまり取り上げられていない独自の視点をお届けします。芸人の歌ネタを「入口」として使い、お年玉の本来の意味や由来を子どもに伝えるという2ステップ活用法です。

お年玉の由来は、もともとお金ではありませんでした。昔は「年神様(としがみさま)」が宿るとされた鏡餅を家族に分け与えることが「御歳魂(おとしだま)」と呼ばれており、それが転じて現在の「お年玉」という言葉になりました。「玉」という字が「魂(たましい)」を意味するというのは、保育の豆知識としても面白い話です。

この由来を5歳児に伝えるとき、パーマ大佐ふうの歌を導入に使うと非常に効果的です。「お年玉もらったね〜♪」と盛り上がった後に、「でも、昔はね、お餅だったんだよ」と伝えると、子どもたちは目を丸くして「えーっ!」と驚きます。笑いから入って学びへ展開する構成は、保育の文脈でも「感情を揺さぶってから記憶に定着させる」という観点から理にかなっています。

意外ですね。この「笑い→驚き→学び」の流れを保育士が意識して組み立てることで、単なるエンタメ活用ではなく、れっきとした「日本の伝統文化への親しみを育む活動」として位置づけることができます。

具体的なステップとして、次の流れが実践しやすいです。

  • Step 1:「お年玉♪」の歌ネタを披露し、子どもたちの気分を盛り上げる(2〜3分)
  • Step 2:「お年玉ってどこからきたの?」と問いかけ、鏡餅や年神様の話をする(5分程度)
  • Step 3:鏡餅の折り紙製作や、「今年も元気でいられますように」という言葉を一緒に言う活動につなげる

お正月全体の活動との連携が基本です。歌ネタだけで完結させるより、このようなつながりを持たせると、保護者への説明時にも「うちの子、お年玉の意味を家で話してくれました」という嬉しいフィードバックにつながります。

参考:保育士お仕事「保育園のお正月遊び〜子ども達に伝えたいお正月の楽しみ方」|お年玉の由来を含むお正月保育の指導案アイデアが充実しています

保育士がお年玉の歌ネタを使う際の注意点と保護者への伝え方

芸人の歌ネタを保育に取り入れることには多くのメリットがありますが、保育士として押さえておくべき注意点もいくつかあります。丁寧に確認しておきましょう。

まず、コンテンツの内容確認が必要です。芸人のネタは大人向けに作られているものも多く、お年玉ネタの中には「大人の事情」「子どもには少し早い表現」が含まれているものもあります。例えばネコニスズの「お年玉」漫才は基本的にファミリー向けの内容ですが、一部「福川諭吉」などのジョークは就学前児童には難しいかもしれません。動画を使う場合は事前に全部視聴し、内容を把握しておくことが原則です。

次に、お金の話への慎重な取り扱いがあります。お年玉は本質的に「お金をもらう行事」であり、保育の場でお金の話を出す際は配慮が必要です。「○○ちゃんはいくらもらったの?」という比較につながる問いかけは避け、「年神様の魂をもらう大切な行事」という側面を前面に出す方が望ましいです。お金の多寡で子ども同士が傷つく場面は避けたいですね。

保護者への伝え方については、「お年玉のネタで笑いながらお正月の文化を学んでいます」と連絡帳やクラス便りで一言添えると安心感が増します。特に、活動のねらいとして「日本の伝統行事に親しむ」「リズムに合わせて体を動かす」を明記しておくと、お笑い活用への理解が深まりやすいです。

また、SNS投稿のリスクも念頭に置いてください。子どもが歌ネタを披露している様子を撮影してSNSに投稿する際、映り込んでいる別の園児や保護者への配慮が必要です。園の規定に従い、承諾が得られた範囲での活用にとどめることが大切です。

確認項目 具体的な対策
内容の事前確認 動画は必ず全編を事前視聴する
お金の比較を避ける 金額ではなく意味・由来を伝える
保護者への共有 連絡帳・クラス便りに活動ねらいを記載
著作権・SNS 園の方針に従い、承諾範囲内で活用

保護者対応に注意すれば大丈夫です。


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