サティとイオンの違いを保育士が知ると買い物がお得になる
サティのポイントカードはイオンでも使えると思って損してる保育士が多い。
サティとイオンの違い:そもそもサティとは何だったのか
サティ(SATY)は、かつて日本全国に展開していた大型総合スーパーです。正式社名は「株式会社マイカル」で、ニチイ(株式会社ニチイ)が前身となっています。
ニチイは1970〜80年代にかけて全国各地にスーパーを展開し、1990年代に「サティ」へとブランドを転換しました。最盛期には北海道から九州まで約60店舗を擁する大型チェーンでした。
一方、イオンは「岡田屋」「フタギ」「シロ」の3社が合併して誕生したジャスコが母体です。つまり起源がまったく異なります。
サティとイオン(ジャスコ)は、長らく競合関係にある別会社でした。
それが2001年、マイカルが経営破綻し、イオングループが事業を承継したことで、サティはイオン傘下に入ります。その後2011年、サティブランドは完全廃止となり、すべての店舗がイオンまたはイオンスタイルへと転換されました。
| 項目 | サティ(旧) | イオン(現) |
|---|---|---|
| 運営会社 | 株式会社マイカル | イオンリテール株式会社 |
| 前身 | 株式会社ニチイ | 岡田屋・フタギ・シロ(ジャスコ) |
| 経営破綻 | 2001年に民事再生法申請 | 現在も継続中 |
| ブランド廃止 | 2011年に全店舗転換 | — |
つまり、現在「サティ」という名前の店舗は日本に存在しません。
サティとイオンの違い:店舗構成・売り場レイアウトの変化
サティ時代の店舗は、食品フロアと衣料・日用品フロアが縦に並ぶ「垂直型レイアウト」が多く、エスカレーターで上下を行き来する構造が一般的でした。
対してイオンは、大型ショッピングモール型(イオンモール)と、スーパー寄りの小型業態(マックスバリュ、イオンスタイルなど)に分化しています。同じ「イオン」の看板でも、店舗によって売り場面積や専門店テナントの数が大きく異なります。
保育士が職場帰りに立ち寄るケースでは、総合的な品揃えを求めることが多いですね。
旧サティ転換店舗のイオンは、もとの建物をそのまま使っていることが多く、イオンモールと比べてテナント数が少ない傾向があります。一方、フードコートや100円均一が入っていることも多く、保育用品の買い足しや昼食確保には便利な面もあります。
売り場の広さでいうと、イオンモールの平均的な延床面積は約10万㎡前後、東京ドーム約2個分に相当します。旧サティ転換型のイオンはその3分の1以下の規模が多く、回りやすいという利点があります。
これは使いやすさの違いです。
サティとイオンの違い:ポイント・カード制度はどう変わったか
サティには「マイカルポイントカード」という独自のポイントシステムがありました。このカードはイオングループ傘下に入った後、イオンカードへの切り替えが案内されましたが、自動移行はされませんでした。
手続きをしないままポイントを失った人が続出しました。
移行期間中に手続きをしなかった場合、貯まっていたポイントは失効扱いとなっています。当時のサティユーザーで、そのまま放置していた方は実質損をしている状態です。
現在のイオンカードは、WAON(電子マネー)と連動したポイント制度になっています。200円の買い物ごとに1ポイント(=1円分)が貯まり、イオン系列の店舗で使い回せます。
- 🛍️ イオンカードの通常ポイント還元率:0.5%
- 💰 毎月20日・30日の「お客様感謝デー」は全品5%OFF
- 👶 子育て世代向け「キッズリパブリック」では追加割引あり
- 🌙 55歳以上対象の「G.G感謝デー」は毎月15日に5%OFF
保育士は日用品・食品の出費が多いため、月2回の5%OFF日をフル活用すると年間で数万円規模の節約になります。
月に3万円の買い物をするとして、5%OFFが月2回適用されると毎月3,000円、年間36,000円の節約です。
これは使えそうです。
サティとイオンの違い:保育士が知っておくべきイオンの現在のサービス
イオンが提供しているサービスは、単なるスーパーの枠を超えています。2025年時点でイオングループの国内店舗数は約18,000店舗以上(コンビニ、ドラッグストア含む)あり、生活のほぼあらゆる場面をカバーしています。
保育士として特に注目したいのは「イオン銀行」の定期預金金利です。イオンカードと組み合わせることで、通常のメガバンクより高い金利が設定されており、給与口座として活用するメリットがあります。
イオン銀行の普通預金金利はイオンカードセレクト保有者で年0.1%(2025年時点)と、メガバンクの約20倍の水準です。金利だけが全てではありませんが、日常的に使う口座として検討する価値はあります。
また、イオンの薬局「イオンリテール薬局」では、処方箋調剤もできます。保育士は子どもたちとの接触が多く、体調を崩しやすい職業です。買い物のついでに処方薬を受け取れる環境は、時間的なメリットがあります。
時間の節約は保育士にとって重要です。
さらに、イオンシネマでイオンカードを使うと映画鑑賞料が1,000円になる特典もあります。映画好きの保育士には年間で数千円の節約につながる特典です。
サティとイオンの違い:保育士の視点から見た独自考察「職場近くのイオン転換店舗を使い倒す方法」
これは検索上位記事にはない視点です。
旧サティから転換したイオン店舗は、都市部の住宅街や中規模都市の中心部に多く残っています。保育園は住宅地に立地していることが多く、職場の近くにこうした転換店舗がある保育士は少なくありません。
イオンモールのような大型施設と違い、転換型イオンは比較的コンパクトで、昼休みや退勤直後に短時間で買い物を済ませやすい構造になっています。
- 🎒 保育用品(画用紙・クレヨン・文具)の補充がワンストップで可能
- 🍱 惣菜・弁当コーナーが充実しており、残業後の夕食確保に便利
- 💊 インフォーマシー(調剤薬局)が併設されているケースが多い
- 🏧 イオン銀行ATMが店内にあり、手数料無料で引き出せる時間帯あり
特に「イオン銀行ATM」は、イオンカードセレクト保有者なら毎月利用回数に関係なく手数料無料です。コンビニATMで毎回110円払っている場合、月に10回使えば年間13,200円の節約になります。
節約額としては地味ですが、積み重なると大きいですね。
転換型イオンを「大型スーパー」として見るのではなく、「生活インフラのハブ」として使う視点が大切です。銀行・薬局・食料品・日用品・映画・クリーニングが一か所で完結する環境は、多忙な保育士の生活を大幅に効率化します。
旧サティ店舗は建物の老朽化が進んでいるケースもあるため、大規模改装やイオンスタイルへの業態変更が進んでいます。近隣店舗がリニューアルした際は、サービス構成が変わる可能性があるので定期的に確認しておくと良いでしょう。
旧サティ→イオン転換店舗の所在地一覧は、イオンの公式サイトで確認できます。
イオン公式サイト:店舗検索ページ(旧サティ転換店舗を含む全国イオン店舗の所在地・営業時間・サービス内容が確認できます)
イオンカードの特典内容やWAONポイントの詳細については、公式ページで最新情報を確認することをおすすめします。
イオンカード公式ページ:ポイント還元率・お客様感謝デー・イオン銀行との連携特典の詳細情報が掲載されています

サティ:ピアノ曲集

