認定こども園ミライエの口コミと保育士が知る働き方の実態

認定こども園ミライエの口コミから読み解く保育士の働き方と評判

月給25.5万円もらえているのに手元が増えない保育士は損をしています。

🔍 この記事でわかること
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園の基本情報と特徴

社会福祉法人若菜福祉会が運営する認定こども園ミライエ(沖縄県宜野湾市)の規模・理念・保育方針を解説します。

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給与・待遇の実態

月給255,000円〜、処遇改善手当48,000円など、保育士の具体的な給与モデルと福利厚生を紹介します。

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ICT保育・研修・キャリアの魅力

KODOMONアプリやKitSによるICT保育の導入背景、充実した研修制度でキャリアアップできる仕組みを詳しく解説します。

認定こども園ミライエの基本情報と口コミ概要

認定こども園ミライエは、沖縄県宜野湾市赤道1-16-11に位置する施設で、社会福祉法人若菜福祉会が運営しています。昭和53年(1978年)に仲原保育園として設立された歴史ある法人が母体で、現在は本園・分園・第二分園の3拠点と、2024年に新規開園した琉大病院保育園ミライエを加えた計4施設を展開しています。歴史があります。

本園の定員は90名、分園が55名、第二分園が50名と合計195名規模を誇ります。職員は20代から60代まで幅広く在籍しており、常勤保育士の平均経験年数は10年というデータが施設情報として公開されています。これは保育業界の平均的な離職事情を考慮すると、長期勤続者が多い安定した職場環境を示す指標といえるでしょう。つまり定着率が高いということですね。

保育理念は「好きをたくさん見つけよう=未来への選択」。子どもたちが遊びや体験を通じて自分の価値観(好き嫌い)を形成し、社会の変化に対して「自分で未来を判断し選択できる人」へ育てることを目指しています。この理念は単なるスローガンではなく、ICT教育の導入や外部研修の積極活用など、日々の保育実践に落とし込まれている点が、口コミや求人情報から読み取れます。

項目 内容
法人名 社会福祉法人若菜福祉会
施設名 認定こども園ミライエ(本園・分園・第二分園)
所在地 沖縄県宜野湾市赤道1-16-11
定員数 本園90名・分園55名・第二分園50名
対象年齢 生後3ヶ月〜就学前
開園時間 平日・土曜 7:00〜22:00(長時間延長保育
設立 昭和53年3月(仲原保育園として)

特筆すべきは、夜間22時まで対応する長時間延長保育を実施している点です。平成9年にはすでに夜間保育モデル事業を開始しており、沖縄の地域ニーズに根ざした保育を先駆的に取り組んできた実績があります。保育士として転職先を検討する際、この夜間対応の有無は勤務シフトに直結するため、事前に確認しておくべきポイントです。

認定こども園ミライエ公式サイト|園の紹介・沿革・保育目標などの詳細が確認できます

認定こども園ミライエの給与・待遇に関する口コミと実態

保育士が転職を検討する際に最も重視する条件のひとつが給与です。認定こども園ミライエの正社員保育士の月給は255,000円〜(各種手当込み)で、沖縄県の保育士平均月給が約17万〜22万円とされる中、明らかに上位水準です。これは実績があります。

給与の内訳を詳しく見ると、基本給に加えて特殊業務手当6,444円、給与改善手当9,120円、処遇改善手当48,000円が一律支給されます。さらに賞与は年2回で昨年度の実績は夏1ヶ月分・冬2ヶ月分の計3ヶ月分。交通費は月12,600円まで支給され、駐車場は月3,000円の有料となっています。

処遇改善手当の調整金も別途設けられており、昨年度実績で78,000円が支給されています。これをすべて合算すると、年間の追加収入は相当な金額になります。賞与3ヶ月分+調整金78,000円だけで、基本給の数ヶ月分に相当する収入が加算される仕組みです。つまり表面上の月給だけで判断するのは損です。

  • 💴 月給ベース:255,000円〜(一律手当込み)
  • 🎁 賞与実績:年2回・計3ヶ月分(夏1ヶ月+冬2ヶ月)
  • 📈 処遇改善手当:48,000円/月(一律)+調整金78,000円/年
  • 🚗 交通費:上限12,600円/月
  • 🏠 住宅手当:53,000円/月(家賃補助として求人票に記載)
  • 🏦 退職金:福祉医療機構退職金共済・ソニー生命退職金積立の2制度加入

退職金制度が2種類用意されている点も見逃せません。福祉医療機構の退職金共済とソニー生命の積立型の両方に加入しているため、長期勤続した場合の退職時の手取りが一般的な1制度のみの園と比較して大きくなります。これが条件です。

社会保険も健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険・退職金制度と完備されており、正規雇用としての安定性は高いといえます。転職を検討している保育士にとって、年収総額を比較する際は月給だけでなく、こうした手当や賞与の実績値を合算して計算することが大切です。

Agreキャリア|認定こども園ミライエの求人詳細・給与内訳・福利厚生が詳しく掲載されています

認定こども園ミライエのICT保育と書類負担に関する口コミ

保育士の離職理由として「書類業務の多さ」は常に上位に挙げられる課題です。認定こども園ミライエは、この問題に対してICTを積極的に活用する方針を打ち出しています。これは使えそうです。

日々の日誌・指導計画書・週案の作成や保護者との連絡は、「KODOMON(コドモン)」というアプリで行っています。スマートフォンやタブレットから操作できるため、「簡単なスマホ操作ができればOK」と求人情報にも明記されています。全国的なデータでは、コドモン導入施設の96%が業務効率化の効果を実感しており、月40時間の業務削減に成功した事例も報告されています。

さらに教育現場では「KitS(きっつ)」というICT保育アプリも導入しています。タブレットを使ったゲームや勉強にとどまらず、工作・お絵かき・昆虫観察などの日常の遊びとタブレットを組み合わせて、子どもの想像力・自己発信力・傾聴力を育てる保育に活用しています。ハサミやクレヨンと同じような「遊びの道具」としてICTを位置付けているという発想は、デジタル保育の中でも独自性の高いアプローチです。

こどもDX推進の観点から、こども家庭庁は2026年度末までに全国保育施設のICT導入率を100%にする目標を掲げています。現状の導入率は約4〜5割程度とされており、ミライエは業界の先を行く環境といえます。ICTに対応した保育士の市場価値は今後さらに高まることが予想されます。

  • 📲 連絡ツール:CODMONアプリ(日誌・指導計画・保護者連絡)
  • 🎨 ICT保育ツール:KitS(きっつ)アプリ(遊び×タブレットの創造的保育)
  • 月平均残業:月80時間(求人票記載)※ICT活用で削減中
  • 📉 業界効果:ICT導入で月40時間の業務削減実績あり(コドモン調べ)

書類業務の効率化で生まれた時間は、子どもたちと直接向き合う保育の質向上に充てられます。沖縄のICT導入率が全国的にも比較的低い中、ミライエがICTを積極導入している背景には、園長の「職員の好きなことを応援したい」という姿勢が色濃く反映されています。

CoDMON(コドモン)導入事例|残業削減の具体的な数字と効果が施設ごとに紹介されています

認定こども園ミライエの研修制度とキャリアアップの口コミ

保育士として長く働き続けるためには、スキルアップと給与の連動が欠かせません。認定こども園ミライエでは、研修制度に特に力を入れているという情報が複数の求人情報から確認できます。厳しいところですね、むしろ。

具体的には、2ヶ月に1回程度の園内研修、職員主体の自主研修、そして外部研修・キャリアアップ研修の費用補助制度が整備されています。希望する外部研修には積極的に参加を推奨し、費用負担を法人が行っています。実際に、幼児体育指導をやりたいと手を挙げた保育士が「幼児体育指導者検定」に挑戦し、資格取得後は日々の保育に取り入れているという事例も紹介されています。

また、年に1度は園長によるキャリア相談の機会が設けられており、個人の目標やキャリアパスを定期的に見直す仕組みが機能しています。これは保育士個人の「好きなことを見つける」という保育理念を、そのまま職員にも適用した取り組みといえます。

認定こども園で働くにあたって、保育士資格に加えて幼稚園教諭免許を取得すると「保育教諭」として活躍できる幅が一気に広がります。両資格を持つことで転職市場での評価が高まるだけでなく、認定こども園では給与面でも優遇される傾向があります。ミライエでも幼稚園教諭二種免許保持者は「歓迎」と明記されており、取得済みの場合は採用・給与面で有利になる可能性があります。

  • 📚 園内研修:2ヶ月に1回程度(定期実施)
  • 🌐 外部研修:希望者には積極的に費用補助
  • 💼 キャリア相談:年1回・園長との個別面談
  • 🎓 歓迎資格:幼稚園教諭二種免許(採用・給与面で優遇)
  • 🔄 昇給:定期昇給あり・経験年数による加給あり

処遇改善手当のキャリアアップ加算(区分2)は、保育士等キャリアアップ研修の受講に連動して最大月40,000円が支給される仕組みです。ミライエでもこの制度が適用されており、研修を受講することで手当が段階的に増加します。研修を受けると給与が上がるということですね。

保育士のキャリアアップ研修解説|対象分野・給与への影響・申請方法が詳しくまとめられています

保育士から見たミライエの独自の魅力——夜間保育と職員文化の実態

一般的な認定こども園では、保育時間が18〜19時頃で終了するケースがほとんどです。しかしミライエでは、平成9年から夜間保育モデル事業を開始しており、現在も22時まで(長時間延長保育)の対応を継続しています。これは沖縄の就労スタイルや地域のニーズに応えてきた歴史の積み重ねです。

夜間保育に対応する園で働くということは、シフトの多様性が高い一方で、早番・遅番のローテーションが発生します。7:00〜22:00という開園時間を1人の保育士がカバーするわけではなく、シフト制で対応するため、実働は8時間・週40時間の範囲内に収められています。夜間対応が「過酷な労働」を意味するわけではないと理解しておく必要があります。意外ですね。

職場の雰囲気については、求人票に記載されたメッセージから読み取れる情報があります。園長の渡久山慎二氏(46歳)は「年齢問わず職員同士仲が良く、日々楽しく保育ができています!やりたいこと、わくわくする事に挑戦できる職場です」と自ら発信しており、20代〜60代と幅広い年齢層の職員が在籍しています。ヨコの関係が強い職場文化といえそうです。

また、採用後6ヶ月を経過する前でも、10月に発生する有給休暇を前倒しで取得可能という記述が求人票に見られます。新人職員への配慮として、有給の早期取得を明記しているのは珍しいケースです。育児中の保育士向けに、子どもが他の園に入園するまでの間、一時保育の検討もできると記載されており、子育てしながら働く職員への配慮が行き届いています。

  • 🌙 夜間延長対応:22:00まで(平成9年からの実績)
  • 👩‍👩‍👧 子育て支援:採用時から有給前倒し取得・一時保育相談可
  • 🤝 職場年齢層:20代〜60代が在籍・多世代チームの保育
  • 🔁 正規登用:パート・臨時からの正規登用制度あり
  • 🏗️ 施設環境:令和4年度に本園を改装・新しい保育室に刷新

もうひとつの独自点として、第二分園には子育て支援センターが併設されています。保育士として就労しながら、地域の子育て家庭の支援にも携わることができるため、視野を広げたいキャリア志向の保育士にとって得難い経験になる環境です。地域密着の保育が基本です。

沖縄県保育士・保育所総合支援センター掲載の求人票PDF|給与・勤務時間・新人配慮の詳細が確認できます