水族館・那覇で選ぶ保育園遠足の完全ガイド
遠足で水族館 那覇を使うなら、引率の先生が無料になる制度を知らないと損します。
水族館・那覇エリアで保育園遠足に使える施設はどこか
沖縄で「水族館」といえば、多くの人が真っ先に思い浮かべるのは北部・本部町にある「沖縄美ら海水族館」でしょう。しかし、那覇周辺で保育園の遠足先を探している保育士にとって、本部町は現実的な選択肢とは言いにくいのが実情です。那覇市内から美ら海水族館まで、車で高速道路を使っても片道約2時間、バスであれば約3時間かかります。往復4〜6時間の移動では、小さな子どもたちへの負担は計り知れません。
那覇エリアで現実的かつ充実した水族館遠足を実現できるのが、豊見城市豊崎にある「DMMかりゆし水族館」です。那覇空港から直線距離で約5km、車や路線バスでのアクセスが非常にスムーズです。那覇空港の国内線ターミナル前から出ている「95番:空港あしびなー線」に乗車すれば、終点「イーアス沖縄豊崎」が最寄りバス停で、所要時間は約25分。運賃は大人360円、子ども180円と手頃です。
那覇が近いということですね。
大型ショッピングモール「イーアス沖縄豊崎」内に位置しているため、悪天候でも全館屋内で完結できる点も、子ども連れの保育士には大きな安心ポイントです。雨が降っても傘は不要、ぬかるんだ地面を気にしなくてよい環境は、集団行動の安全管理という観点から見ても理にかなっています。延べ床面積は約7,000平方メートルで、子どもたちが混乱しない程度のコンパクトさを保ちながら、見どころの密度は高く、約60〜90分で一通り楽しめる設計になっています。
| 項目 | DMMかりゆし水族館 | 沖縄美ら海水族館 |
|---|---|---|
| 那覇からのアクセス | 車/バス 約20〜25分 | 車 約2時間、バス 約3時間 |
| 保育園スクール料金 | 子ども500円・引率無料 | スクール制度なし |
| 屋内/屋外 | 完全屋内 | 屋内・屋外混在 |
| 滞在目安時間 | 60〜90分 | 1.5〜2時間以上 |
水族館・那覇遠足で保育士の引率費が無料になるスクール入館制度
DMMかりゆし水族館は2025年9月1日より、沖縄県内すべての市町村にある保育園・幼稚園・小学校・中学校を対象にした「スクール入館チケット」の提供を開始しました。これは遠足や社会見学などの学校行事として来館する場合に限り、子ども1人あたりの入館料を一律500円にするという制度です。そして注目すべき点は、引率する教員・保育士は無料で入館できるという仕組みです。
これは使えそうです。
通常の個人入館料は大人2,800円(ピーク期は3,200円)、小人(4歳〜12歳)1,700円(ピーク期2,100円)ですから、スクール入館チケットを使うと子ども1人あたり最大1,200〜1,600円の節約になります。たとえば20人のクラスで遠足に行くとすれば、通常入館料との差額は2万4,000〜3万2,000円にもなります。保護者負担を少しでも抑えたい保育の現場では、この数字は無視できません。
適用には条件があります。
- 🏫 対象:沖縄県内の保育園・幼稚園・小学校・中学校に在籍する園児・生徒および引率の教員
- 📋 申込方法:DMMかりゆし水族館公式サイト内の「団体来館予約フォーム」から事前に申し込む
- ⚠️ 注意:学校行事としての遠足・社会見学に限る(私的な訪問は対象外)
- 📅 日時調整:申し込み後に館側から日時の連絡・調整が入る場合がある
事前申し込みが条件です。当日飛び込みではこの料金は適用されないため、計画段階で予約フォームを確認しておくことが大切です。
参考:スクール入館チケットの詳細・申込フォームはこちら(DMMかりゆし水族館公式)
【DMMかりゆし水族館】保育園・幼稚園・小学校・中学校のスクール入館チケット詳細(2025年9月1日〜)
水族館・那覇ならではの体験学習:ふれあいと「いきものさがしクイズ」
保育士にとって遠足の計画で悩むのが「保育のねらいをどう設定するか」という点ではないでしょうか。DMMかりゆし水族館には、保育の場面でねらいを立てやすい体験コンテンツが複数揃っています。
「いきものさがしクイズ」は、問題用紙に書かれた生き物の特徴やヒントをもとに、館内で実際にその生き物を探し出すという参加型イベントです。全問正解すると素敵なプレゼントがもらえる仕組みで、単に水槽を眺めるだけでなく、子ども自身が考え・観察し・発見する体験につながります。「探究心」「観察力」「友達との協力」といった保育のねらいに、そのまま対応できる内容です。
探して・考えて・発見するということですね。
さらに「ふれあい広場 tetote」では、ペンギン・カワウソ・ナマケモノ・マイクロブタ・コールダック・フクロウなどとの餌やりや記念撮影体験が楽しめます。水族館でありながら多彩な動物と直接ふれあえる点は、かりゆし水族館の大きな特徴です。子どもが動物の温かさや命の存在を肌で感じる経験は、保育所保育指針が重視する「身近な自然との関わり」「命を大切にする心」の育ちに直結します。
ふれあい体験の実施時間は毎日10:00〜18:00(最終入場17:30)で行われています。バックヤードツアーも実施されており、普段は見えない水族館の裏側を学べる特別なプログラムとして、年長クラスの子どもたちに特に人気があります。
- 🐧 ペンギンの餌やり・写真撮影
- 🦦 カワウソへの餌やり&握手体験
- 🦥 ナマケモノの餌やり(柵なしの超近距離)
- 🦉 フクロウとの写真撮影体験(カフーの森)
- 🐷 マイクロブタの餌やり
- 🐟 海水魚への餌やり
命のそばで感じるということが基本です。
参考:体験内容・タイムスケジュールの詳細はこちら
DMMかりゆし水族館 いきもの餌やり体験・スケジュール(公式)
水族館・那覇での遠足を成功させるための事前準備と当日の注意点
遠足の当日をスムーズに進めるためには、準備段階での確認事項をきちんと押さえておくことが重要です。保育士がチェックしておきたいポイントを整理します。
まず、スクール入館チケットを使う場合は必ず事前予約が必要です。予約は公式サイトの団体来館予約フォームから申し込む形式で、申し込み後に館側から日時の連絡・調整が入る場合があります。人気時期は早期に予約が埋まることもあるため、遠足の2〜3か月前には動き出しておくのが安心です。事前申し込みが原則です。
バスを利用する場合は、那覇空港の国内線ターミナル前から出る「95番:空港あしびなー線」(東京バス)がもっとも便利です。終点の「イーアス沖縄豊崎」で下車すれば、2階フロアからDMMかりゆし水族館の入り口に直接アクセスできます。貸し切りバスを手配する場合は、バス駐車場の利用にも事前予約が必要なので、予約フォームに台数を入力するのを忘れずに確認しましょう。
当日の注意点としては、ふれあいエリア「tetote」や「カフーの森」への入場に制限時間があります。カフーの森(フクロウ)は18:00以降の入場不可(最終入場18:00)、ふれあい広場全体は17:30が最終入場となっているため、遠足の行程を組む際には余裕を持って時間設定をする必要があります。
- ✅ 予約フォームの申し込みを2〜3か月前に完了させる
- ✅ バス駐車場を使う場合は台数も予約フォームに記入
- ✅ ふれあいエリアの最終入場は17:30、カフーの森は18:00
- ✅ スクール料金の領収書は「合計金額での発行」のみ(個別発行不可)
- ✅ 3歳以下の乳幼児は通常料金・スクール料金ともに無料
領収書は合計額での発行が原則です。各家庭へ個別に発行できないため、保護者への説明は事前に行っておきましょう。
参考:料金・チケット購入・団体予約に関する詳細情報
DMMかりゆし水族館 料金・チケット・団体予約の詳細(公式)
水族館・那覇「DMMかりゆし」の展示フロア構成と保育士目線の見どころ
DMMかりゆし水族館は2フロア構成になっており、それぞれ異なる体験を提供しています。保育士として子どもたちの動線や安全管理を考えながら訪れるなら、フロアの特性を知っておくと計画が立てやすくなります。
2階フロアはデジタル・幻想体験が中心のエリアで、大型LEDビジョンによる没入型映像演出が圧巻です。壁面いっぱいに映し出されるジンベエザメ・ダイオウイカ・リュウグウノツカイなどの映像は、実物の飼育なしにスケールの大きな生き物のリアルを体感させてくれます。DMMかりゆし水族館にはジンベエザメの実物飼育はありませんが、映像体験によって「大きい・すごい」という感動を子どもたちに与えられる仕組みです。映像空間は薄暗い演出になっているため、怖がるお子さんへの声かけを事前に準備しておくと安心です。
1階フロアは、沖縄近海に生息する熱帯魚・サメ・エイなどの水槽展示と、ふれあい体験エリアが中心になっています。熱帯魚のカラフルな色彩は子どもたちの視覚的な好奇心を強く刺激します。円形の浅い水槽ではヒトデやサメなどに直接触れられるコーナーも設けられており、飼育スタッフが常駐して安全を管理しています。
屋内施設が条件です。雨でも気温が高くても、冷暖房が完備された屋内で安全に見学できる点は、熱中症リスクが高い沖縄の夏の遠足において特に大きなメリットです。7月〜9月の暑い時期の遠足でも、子どもたちが熱中症の心配なく過ごせる環境が整っています。
館内のカフェスペースでは大水槽前でのランチや休憩も可能です。子どもたちが水槽の魚を眺めながらお弁当を食べるという体験は、特別な思い出として長く記憶に残ります。食事スペースを使う予定がある場合は、事前に館側へ相談しておくとスムーズに対応してもらえます。
参考:DMMかりゆし水族館のフロア構成・展示内容・アクセス情報
